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2013年1月4日金曜日

2013/1/4 衆議院議員に3選


 
 第46回総選挙において、私、若井やすひこは、3期目の国会にお送りいただき、引き続き衆議院議員として働くこととなりました。みな様方のご支援を受け、ますます頑張って参る所存です。 

 一方、民主党はこの総選挙で大きく後退、改選数230名が57名へと激減し、政権を明け渡すことになりました。この結果は、これまで3年3カ月の政権運営で、政権交代を実現させた時の国民の皆様の熱いご期待に応えることができなかったことに対する厳しい評価が下されたものと受け止めています。

 選挙戦での街頭においても予感していたことですが、投票率は59.32%と過去最低となりました。前回総選挙と比較して10%近い下落に、政治に対する国民の失望の大きさを痛感しています。

 この結果はひとえに私たち民主党の政権運営に依るものであり、大きな責任を感じざるを得ません。今後は政治への信頼回復に向けて努力を重ねて行く他ありません。

 振り返えるに、甘い現状把握に基づくマニフェストの設定、必要な情報を国民にわかりやすく伝えるアナウンス能力の不足、数々の重大局面での正確さを欠く政策判断、党内における意見の対立をまとめ切れないガバナンスの弱さなど、政権運営に問題を残した結果と言わざるを得ません。

 しかし、私達がめざしてきた方向は間違っていないと確信しています。時代が大きく変わりつつある今、政治の果たすべき使命は、未知の領域に新たな道筋をつけることであります。そのために克服すべき課題はあまりに多かったけれども、弛むことなく挑戦し続けてきました。例えばこの3年余、不要不急の公共事業、全体の1/3、年2.5 兆円を圧縮し、社会保障や子育て、教育など、ひとへの投資に置換えました。ひもつき補助金を廃止し、一括交付金化、自治体の自主・自立性を高めました。消えた年金5,000 万件のうち2,860 万件、1,300 万人分、1.7 兆円を確認しました。しかしながら、半世紀、積もりに積もった負の遺産は限りなく大きく、率直に言ってやり残した宿題は少なくありません。これら是非乗り越えなければならない巨大な課題、野党とはなりましたが、今後もその克服をめざし、全力で取組んでいく所存です。

 12月25日の議員総会において海江田万里新代表も選出しました。これを第一歩として、改めて民主党再生に向けて努力して参ります。国民のみな様との意見交換等の機会も増やし、共にスクラムを組みつつ、次の時代の創造に向け、改めて、一歩一歩、歩みを進めていく決意です。

 改めて、本年も頑張ります。叱咤激励をお願いします。
 
 
 
衆議院議員   若井 やすひこ

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