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2013年1月24日木曜日

言う!  立場変わって、第183回国会開会 ~めざすべき社会改革の方向は不変~ 


2013/1/24 
立場変わって、第183回国会開会  
~めざすべき社会改革の方向は不変~ 
 
 
 
 総選挙より一月余、128日から通常国会が開会、6月まで約5か月間の会期で行われる。早速、来年度予算の審議が始まる。すでに閣議決定、公表されている緊急経済対策や補正予算案の内容を見ると、多くの問題点が目白押しだ。史上最大の借金予算、公共事業の大盤振舞い、日銀に関しては無期限の金融緩和、2%のインフレ目標など、今のところ株価や為替は上向きだとしても、はてな?の項目が並んでいる。これでわが国の経済や財政は本当に大丈夫なのか。
 
 
わが民主党のこの間の政権運営については今回の総選挙において国民から厳しい評価を頂いた。特に党のガバナンスを欠いたという点で、率直に言って深刻に反省すべき点が少なくなかった。しかし、民主党がめざし、多くの国民に支持していただいた国民原点の方向については間違っていなかったと今も確信している。にもかかわらず、この33か月の間に結果としてそれを確実に実現できなかったことは甚だ残念であり、またその責任を痛感している。今国会においては、そうした反省に基づき、改めて野党の立場から再出発し、しっかりと取り組みたい。大いに遠回りではあるとしてもそれ以外に道はない。
 
 
本国会では国土交通委員会の他に、内閣委員会の野党筆頭理事を務めることになった。内閣委員会に本格的に取り組むのは今回初めての経験であるが、国家公安員会や警察庁、沖縄北方問題や科学技術、消費者問題、行政改革、公務員制度改革など守備範囲は幅広い。大いに勉強して意欲的に取り組みたい。
 
 
党においては副幹事長に就任し、細野豪志幹事長を補佐することとなった。大変な逆境の中、7月の参議院選挙を控えて党再生の正念場、全力で任務を果たす決意である。
 
 
有権者のみなさまの引き続きの叱咤激励をお願いします。
 
 
 
衆議院議員   若井 やすひこ

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