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2012年1月16日月曜日

16日、民主党定期党大会開催
 民主党の定期党大会が16日午後、都内のホテルで開かれた。
 政権交代後2年半近くが経過し、残すところ最大1年半。民主党にとって、これまでに実現できていない課題の仕上げに待ったなしで取組むべき正念場の時、また同時に、昨年9月に成立した野田内閣最初の内閣改造を受け、いよいよ本格的な取組とその成果を問われる年、その年頭の大事な大会である。
 24日召集予定の通常国会においては、ヨーロッパにおける経済危機を背景の中でのわが国経済の立て直しをはじめ、数多の政治課題が目白押し。とりわけ東日本大震災と原発事故からの復興と言う待ったなしの国家的課題を実現していくことが急務である。そのためには参議院のねじれ状況の中で、幾多の困難を乗り越えていかねばならないことが容易に予想され、国会運営は至難を極めるだろう。私も引き続き予算委員会理事としてこの難局に正面から全力で取組む決意である。
 しかし、このような国家的な危機であればこそ小異を捨てて大同に就く、そのことが国会に求められる使命である。野党との協議を深め、何としても確固たる道筋を定めていかねばならない。これから6ヶ月、与党として政治の舵取りを委ねられる、まさに鼎の軽重が問われる時だ。「やるべきことをやり抜いて民意を問う決意」との総理の言葉は、個別には多様な意見があろうも、間違いなくすべての議員の共通の思いである。
 党大会は、東日本大震災の復興や経済危機脱却に取り組むとともに、次期衆院選について「『常在戦場』の態勢を早期に整備」するなどとした2012年度の活動方針を採択して散会した。
 私は地元行事の関係で出席できなかったが、党大会後、早速いくつかのグループの意見交換会が開かれている。党内で大いに活発な議論が行われることは望ましいことであり、今後、私も積極的に参加していきたいと考えている。
衆議院議員  若井 やすひこ

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